エンジニアの中には会社に属さずに、仕事を受注して活動しているフリーランスの方も少なくありません。フリーランスエンジニアといってもいろいろな分野や領域があるので、稼ぎやすい分野で活動することが大事です。
稼げるフリーランスエンジニアになるためには、これから需要の伸びそうな分野で活動することがポイントです。今後ITマーケットは、しばらく拡大傾向が続くと見られています。この拡大の原動力になるのが、AIとIoT、ビッグデータといわれています。そのため、これらのジャンルで活躍することを検討すると良いかもしれません。
AIはいろいろな領域にすでに進出しています。お掃除ロボットや自動運転システムなどにも組み込まれているので、家電や自動車分野で活躍するエンジニアも今後増えていくでしょう。AI技術の開発は今後も活性化すると見られています。フリーランスになっても安定して仕事を受注でき、収入的にも安定するでしょう。
IoTエンジニアは、機器制御のために組み込まれているコンピューターの設計や開発を担います。家電分野での需要が高止まりするものとみられています。近年では、IoT家電のバリエーションもどんどん増えてきています。冷蔵庫やエアコンでIoT家電が出てきており、今後もどんどん開発が進むでしょう。
データエンジニアとして、ビッグデータを取り扱っていくのも、フリーランスエンジニアのキャリアパスとしておすすめです。データ分析に必要な加工や整理を担当します。ビッグデータのような大量のデータを扱うことも増えるので、データエンジニアの需要は今後ますます伸びるでしょう。