閃く星々

算命学で見るときに、いわゆる「閃く」とか「勘のいい」とか「霊感的」な方々は、いったいどんな星をお持ちなのでしょうか。

十大主星だったら、まずは調舒星(ちょうじょせい)でしょう。調舒星が中心星の人はもちろんですが、胸以外のパーツに持ってらしても、もちろんその不思議パワーが効いているはずです。他には、洞察力抜群なのは龍高星かな。といっても、実際には禄存司禄だらけ、車騎牽牛だらけでも勘がいい、霊感的な方々はたくさんいらっしゃいます。現実はどうやら教科書通りではないんじゃないようにお見受けします。

十二従星の場合も考えてみましょう。基本的には、天胡星以降のだんだん肉体の力が弱まっていく時代を司る身弱の星は、精神性に強いと言われます。

天胡星(てんこせい)→ 「病」と呼ばれるヒーリング的な星。物理的な肉体よりも、感性やインスピレーションに優れている。

天極星(てんきょくせい)→ 「死」と呼ばれる広大な精神世界。なにごとも分け隔てなく受け入れるアンテナが優れている。

天庫星(てんこせい)→ 「墓」と呼ばれる死後の世界。ご先祖様やあの世とのつながりが強く、不思議と守られることが多いと言われる。

天馳星(てんそうせい)→ 「絶」と呼ばれる魂の世界。いまこの瞬間だけを生きるようなスピード感と、シャープな閃きに優れている。

天報星(てんぽうせい)→ 「胎」と呼ばれる生まれる前の世界。胎児のように、刻々とどんどん形を変える可能性と不安定さが持ち味。

あとは、日干にもいくつか該当するものがあります。いわゆる「異常干支」と呼ばれる干支がいくつかありますが、その中でも「暗合異常干支」と呼ばれる干支の日にお生まれの方々は、霊感的な鋭さをお持ちの場合が少なくないようです。

※「暗合異常干支」とは、自分自身の干と座下の支に含まれる蔵干のどれかとが干合する組み合せを持つ干支のこと。→ 自分ではない別の存在に化けてしまう可能性があるから「暗合異常」と呼ばれるのでしょうか。

以下、異常干支(日座・日居含む)と呼ばれる干支をリストアップしてみます。◎付きが一般的にいわゆる「霊感的」と言われる干支でして、これは結構当たってるんじゃないかと思いますし、◎が付いてなくても、日座日居や、異常干支生まれや、特に暗合異常干支生まれのみなさまは、非常に敏感な面があったり、個性的な方が多いのは確かです。

甲戌(日座中殺)
乙亥(日座中殺)
甲辰(日居中殺)
乙巳(日居中殺)

丁巳(異常干支)
戊戌(異常干支)
庚子(異常干支)
辛亥(異常干支)

丙戌(暗合異常干支)
丁亥(暗合異常干支)◎
戊子(暗合異常干支)
己亥(暗合異常干支)◎
辛巳(暗合異常干支)◎
壬午(暗合異常干支)◎
癸巳(暗合異常干支)◎

下のほうの◎がついてる干支は特に、どれも五行の組み合わせがアンバランスで不安定、な側面を持っています「山の下に大量の水が貯まっている」とか「大水で大地がぐしゃぐしゃ」とか「水の上に小さな炎が浮かんでいる」とか、がっちりと安定していなかったり、破れ目があるような状態、をあれこれと想像して頂ければと思います。

普通の価値観で考えたら、それらは「弱い/良くない」ことかもしれませんが、だからこそ「強い/良い」とされる状態では察知出来ないシグナルを見つけられるわけで、それが「霊感的」と言われる所以かもしれません。

同じように、いわゆる宿命中殺(生年中殺、生月中殺など)をお持ちのみなさまも、勘が鋭い方が多いです。形の無い世界にアクセスするには、なにか欠けていたり、アンバランスだったりするほうが都合がいい、といえるでしょう。
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2011/05/03(火)
算命学

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