ありのままで?

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きょうのおまけ。遅ればせながら「アナ雪」を観たレビューとかヨタバナシをいろいろ書きました。(まともに推敲してちゃんと書く時間がほし〜〜〜〜!)
アンジー様が扮する悪女ヒロイン「マレフィセント」観に行こうと思ったんですけど、やはりそのまえには「アナ雪」に行っとかなきゃいかんかな〜… とおもうたわけです。

※ 伝統的な占星術では「凶星=マレフィック=malefic」といいますね。maleficent = よろしくない、という意味ですな。

春先から「アナと雪の女王」あちこちで大絶賛!されてるのは見かけれども、どーーーーも惹かれない。お金出して観に行く気にはぜんぜんなれなかったんですね。が、行きました。よりによってDVDが発売された日のレイトショー気味の遅い時間。空いてました。画面綺麗だね〜〜〜。氷は冷たくって涼しくっていいね。雪にまみれても濡れない。雪の中を軽々と歩ける。オラフ可愛いね。

※ ちなみにゆきだるまのオラフの元になるモチーフは、アンデルセンの「ゆきだるま」という童話だそうです ⇒★ 

しかしまぁ、なんかこう思う訳です。そんなに絶賛されるほど「ありのまま」って素晴らしいのか? お姉ちゃんのエルサは縛られて制限があったからこそ「ありのまま」に憧れて飛び出していったことは理解できるし、それは自然だとおもう。でも、結局は里に引き戻されて魔力はほどほどに封じて「愛」を抱いて生きますよ、という予定調和的な展開になるわけで。ほどほどの枠があって、制限があって、そこから簡単には外れられないようになってるからこそ「ありのまま」に価値が生まれるんでしょうな。たぶん。

だけど、従来的な「真実の愛」は王子様のキスに象徴されるように男女間のあいだに生まれるものだった世界観から脱却して、姉妹愛(なのか家族愛なのか、ワタシにはよくわかんないけど)になってるのは、実に画期的だとおもいますよ。いいじゃん。だって恋愛的な流れから出て来る「真実の愛」は、ヘテロセクシャルな欲望(ありていにいえば、性欲だな!)を綺麗綺麗ににラッピングしたものじゃありませんか。

ハナシもどる。「ありのまま」のこと。幸か不幸か、ワタシはできるだけこの世で「ありのまま」でいる障害やしんどさなら、多少なりとも共感出来ますが、残念ながら氷の城では寝れないし、腹も減るので、あまりナイーブに「ありのままで〜♪」とだけは思えない。しかーし、それこそ私にも魔力があれば、山の奥に孤独の氷の城建てて、人里離れて一生そこに住みたいよ!!! びば KIngdom of isolationっ!とかおもうわけです。できれば誰も要らん。はい。個人の感想です。

それにしてもですね「男は要りません。添え物です。あまり役に立ちません」なーんって堂々と表明するお話がバカ売れする世の中になったんだね〜。ようやくここまできたか。と感心したりもする訳です。この時代の男性のロールモデルって、あるんですか? この映画、カップルがデートで観に行ったりすると、どういう反応になるんだろうね?とか、要らん心配をしてしまうよ。おばちゃんとしては。。。

ざっとあちこちみたけど、「アナ雪」を観てのワタシの感想は、この方が書いてらっしゃることに非常に近いです。
「もはや男は添え物?」 ⇒★

というかんじで、わりと醒めた感じでブームを遠巻きに眺めていましたが、おもしろいね。ディズニーだって、ここが売れる!とわかってるからこそ、女性の生き方!テーマを突っ込んで来てるのは明白な訳でして。このような物語にお金払って消費してくれるのは、現状では圧倒的に女性なわけですよ。女性。だからもう男はターゲットじゃないのさ。だから、女性の心に寄り添って、現代の女性が抱える悩みや苦しみを美しく昇華して楽しめる物語を全力で作りましたよ!とそう見える。それ、いいじゃん。理にかなってるし、経済原則にもかなってる。

ワタシは「釣り」についてよく考えるのですが(魚釣りじゃなくって、ネット上でたくさんの人が信じちゃうようなよく出来た作り話のことね!)、そもそもフィクションって壮大な「釣り」ですよね。たくさんの人のココロのどこかに刺さる、ひっかかるフックとなるエピソードや、仕掛けがたくさん隠されているからこそ、たくさんの人のココロが動かされて、売れる。「アナ雪」には細かい仕掛けから、大きな釣り針までが大量に仕込まれていて、それを一つずつ探していくだけでもいいベンキョーになりそうです。

例えば、、、アナの吹き替えが神田沙也加で、エルサが松たか子というところだけだって、周到に考え抜かれたキャスティングなんだろうと思うし、もうそれだけでもいろんな背景や思い入れを巻き起こす要素満載じゃありませんか!おもしろいな〜〜〜。わたしはたいていの物語には没入したり感動できないけど、そういうところにはつくづくコーフンする。わくわく。

ということで、次は「マレフィセント」ですな。たぶんワタシの感想はこういう観点に近いものになりそ。⇒★
さて。いつ行きますか。。。

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2014/07/19(土)
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