
今月は吉方位月間、なんですが、なんだかんだでちっとも活用できず…
いや、こんなことじゃつまらん!と、ついに満を持して、4/26は日帰りプチトリップを敢行いたしました。以前より行ってみたいと思っていた鎌倉アルプス(天園コース)を踏破です。

桜の季節は終わっても、いまは牡丹があるよ♪

木=気 です。立派な木があるところには、いい気が流れています。
どんな気なのかは、その木の姿が表しています。どっしりと、うねうねと、流れるように巻き上がるように上昇していくぶっとい気がここには流れていました。@建長寺

建長寺裏手の半僧坊からスタート。「半僧坊」という名前に、そもそも山岳宗教や山伏のような土着の香りがするなぁとおもっていたら、まさにここには烏天狗の像がいっぱいありました。やっぱりー。なるほど。

半僧坊からしばらくいったところに「十王岩」という岩がありました。閻魔大王、地蔵菩薩、観音菩薩の三体が彫られているとのことですが、だいぶ風化しています。

そして、ここから眼下を見下ろすと…

どーーーん! 鎌倉の街と海が一望できます。まっすぐに伸びるのは若宮大路。つまり、この山は鶴岡八幡宮の真裏にあって、ここからまっすぐに海に道が繋がっているように見えます。すごい!

ルートの途中には、あちこち巨岩、奇岩がごろごろしていて、岩を穿ったやぐらのような穴などがあちこちにみられます。昔の人たちにとって、この山は格好の修行の場所だったに違いないと想像できます。ヤドカリみたいな大きな岩。

こちらは、その名も大亀石。

鎌倉は海に面しながら、背後を山に囲まれた独特の地形の狭い土地で、ここならではの歴史や地形を生かした仕掛けがいろいろありそうです。むむーん。きょうみしんしんです。(つづく)
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