DEATH

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青空が広がって爽やかな陽気が続きますね。しかーし、うちのお向かいではますます騒音&振動全開で基礎工事が進んでいます。そんなわけで、この7日、8日、9日と3日間連続で治療院も鑑定もご予約ゼロ。えーっ、まじか…!?

うむむ。といっても、こんなことは滅多にないチャンス(?!)と思い直し、この際たまりまくった作業を頑張るぞ!と思っていた矢先の昨日の朝、おもいがけないメールが届いたのでした…

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さてさて。タロットカードを全然ご存知ない方々でも、こんなかんじで黒っぽいカードがどどんとでてくると、たいてい「わっ!これは…なんか悪いんですね!」とおっしゃるケースが多いでしょう。

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どん。Death = 死神、と言われるこちらのカード。
※ 左(The Rider Tarot Deck)、右(青い鳥のタロット

真ん中にどどーんと死神(骸骨さん)が描かれてるケースが多いです。死神は大きな鎌で、容赦無く命をざくざくと刈り取っていきます。ぎゃっ!とおもうけど、実りは刈りとらないと次を植えられないし、そのままにしておいても枯れて腐っていくだけでは本末転倒です。

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スタンダードな「死神」は、タロットカードではだいたいこんな感じで描かれているかな。
※ 左(Hanson-Roberts Tarot Deck)、中央(Morgan Greer Tarot Deck English)、右(Sheridan Douglas Tarot

これらのモチーフだと、おもにばさっと「終わる」ことにフォーカスが向けられています。といっても、物事が終わったからといって、なにもかもゲームオーバーで消滅、ってわけじゃない。終わりのあとには、必ず「始まり」がやってくる、ということも忘れちゃいけない。

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ちょっと変わり種の Death カードたち。そのまんま不死鳥が描かれたり、毒のサソリと花を組み合わせて、終わること自体よりも、「終わる→再生」にフォーカスされている絵柄。タイトルそのものも、Rebirth だったりする。

※ 左(Sun and Moon Tarot)、中央( ペトラーク・タロット)、右(Shadowscapes Tarot

終わる痛みにフォーカスするのか、そのあとの再生にフォーカスするかで、印象が変わってくるカードかもしれません。どっちにしても、終わりは始まり、ですが。


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昨日の寝起きに読んだメールは、友人が可愛がっていた愛犬が死んでしまった、という連絡でした。大企業のCMにも出演するような大スターなのに、とっても気さくで明るい素敵なイケメンだった。そうそう。彼女とはもともと長らくのイヌ友なのだ。大量のお花を抱えて、葬儀に行ってきた。(えー?!イヌの葬儀?!って思う人もいるだろうけど、ペット葬儀ってちゃんとあるんですよ)

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以前誰かが、「ニンゲンの葬儀より、ペットの葬儀のほうが純粋に悲しくて泣ける」と言ってたのを思い出した。そうかもしれないね。人が死ぬことのほうが、悲しいだけじゃなくもっといろいろ付随して大変なことがついてきて悲しいだけではすまないけれど、ペットの死はただただ純粋に悲しい。

火葬が終わるまでにはずいぶん長い時間がかかって、そのあいだに集まった人たちであれこれよもや話をしながら、泣いたり笑ったり、初対面の方々とも、共通の関心や話題を共有しながら、生きてる者同士の出会いを感じたりするのも、なんだか不思議なかんじ。

亡くなったイケメンは、蠍座生まれだったはず。やりたいことやり尽くして、会いたい人たちにもぜんぶあって、蠍満月の時期に、満ち満ちて召されたようです。玉堂星中心の彼女、あふれかえる愛情と世話焼き衝動を、これからどうやって消化していくのかな。次には何が生まれ出てくるのかな。

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帰り道には、夕暮れの砧公園で篠笛の練習をしてみました。そこらへんで遊んでた子供がいっぱい寄ってきて、なかなか笛を返してもらえなくって往生した。

世田谷ってあんまり行く機会ないんだけど、なんだかんだで結構たくさん歩いたので、地形ウォッチングするのはとてもおもしろかった。(占いが趣味ではなくなってしまったいま、私のささやかな趣味は地形ウォッチング…)杉並の神田川や善福寺川沿い、和田堀公園もあちこち遺跡だらけだけど、世田谷も結構なボリュームだなぁ…と驚いた。多摩川流域は相当研究しがいがありそう。

いや、なんかこう、霊感とか私にはないよ、としか言いようがないんだけど、あきらかに大昔の遺跡だったと思しきポイントで、沈む夕日を遠くに眺めつつ、きょう1日のことを思い返しながらヘタクソな笛を吹きつづけていたら、なんだかいろんなものが立ち込めて現れでてきた気がした。そうだった。夕暮れ時は逢魔が時。

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暖かくて柔らかくて、感情豊かにぴょんぴょん跳び回っていた生き生きとした存在も、ひとたび死んでしまえば、冷たくて重くて硬い塊としての物質そのものになってしまう。私もそのうちそうやって死ぬのだ。私が死んでも、なにごともないように日は沈んで、また朝は来るのだ。そうやってみんな生きてるのだ。

終わらないものはない。壊れないものもない。流れには決して逆らえない。終わったら、また次のサイクルが巡ってくる。ぐるぐるまわるのだ。Death のカードはそんなかんじかな。

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