サターンリターンに思いを馳せる(其の弐)

先日UPした双子座オンナの宴レポート、カワイイ妹たちから続々とコメントを頂きました。ありがとう!このように気軽にアクセスしてくれる姿勢や、積極的に感想や情報をお互いにシェアして楽しむやり方は、風のエレメントが優勢な人たちの特徴的な点です。

特に双子座は伝達とコミュニケーションの星(水星)の申し子です。風エレメントの中でも、早さやフレッシュさ、ネットワークをフル活用して、情報を集めるのがなにより大切だし得意です。(もしこの能力を使ってない双子座人はぜひ使ってね) ということで、カワイイ妹たちありがとう。きょうの記事は、あなたたちが主役ですよん^^

さて。前回はサターンリターンについてお話しました。では、実際のサターンリターンってどんなものなの?実際のモデルさんたちを例に挙げて、検証していきましょう。

一番バッターは、双子座姉妹ユニットの四女さん。太陽、水星、金星が双子サイン。月が天秤サイン。
個人天体(個人のパーソナリティを表す)が全て風のエレメントにある典型的な風の人です。
※ 彼女の出生チャート分析は、別記事としてUPしました。

なにしろ、軽やかで爽やか。楽しそうな情報をキャッチしたら、すぐ駆けつけちゃうような神出鬼没のフットワークの軽さが特徴です。コミュニケーション能力にも長けていて、天性のバランス感覚で、人間関係をスマートに、スムーズにこなしていけます。

彼女ってば、先日の双子座宴のあとすぐに、丁寧な手書きのお礼状とプレゼントを贈ってくれました。びっくり&うれしかった!ありがとう。そういうことが、自然に出来ちゃう人。それが彼女の大きな才能です。

そんな彼女はまだサターンリターン前のお年頃。では、彼女のサターンリターン期の予報をしてみましょう。

彼女の土星は、蠍(さそり)サインにあります。蠍座といえば、、、そう。あの有名な「さそり座のオンナ~~~」です。12サインでもぶっちぎりの持久力と耐久力。(形を変えたまたの名を執着とも…)その粘り強さに真っ向勝負できるのは、牡牛サインだけかもしれません。

「あのね。確かにフットワークの軽さや、誰とでも平等に広くお付き合い出来るのはあなたの良さだけど、サターンリターンの時期になると、何か ひとつのことやひとりの人に対して、強制的に深く集中させられる出来事が起こるよ。そしたらどうする?」

と、とりあえずジャブを打ってみます。私。だって、なにせ彼女、毎年趣味が変わるんですって。とにかくフレッシュで新しいことが大好きな好奇心人なんですね。

「えええーーーっ!!! 苦手です!そういうのダメ!私ダメです!」逃げる彼女。ここは素直にそのまま追いましょう。「そうだよねー。イヤだよねー。…でもねー、あなたの中には、そうやって深く深く何かを追求して極める能力があるよ。それ使わないまま生きてると いつまでも苦手意識を刺激されるようなテーマのトラブルとか、
いやーなことが いつまでも起こり続けるよ。それでもいいの?」

彼女の蠍サインには、土星だけでなく、火星(ファイトを燃やして熱中して挑戦する)も同時にあるのです。蠍的なテーマに向き合わずにいると、彼女自身は年齢とともに、なんとなく鬱屈した気分になるでしょう。

火星は♂マーク。男性的なエネルギーではあるけれど、特に仕事を頑張ってる女性には不可欠な要素であります。
それ以前に、彼女は知らず知らずに、ミステリアスでディープな感情を持った男性に惹き付けられる傾向があるはずです。女性の火星は、好みの男性タイプも表しますから。

すると「彼と別れたいんですよね。。。でもなんかずるずるしてる。。。」そんな発言が彼女から飛び出しました。なるほど。

彼女の蠍サインは、4ハウス。つまり家。帰って寝る場所。心の拠り所。いまは苦手感があるとしても、そこをしっかり固めれば(土星)、彼女自身の基盤はしっかりしたものになり、先の人生が楽になるということ。

「サターンリターンで起こるのは、結婚問題かも?相手はもちろん、自分や相手の家族ともじっくり深く関わるテーマかな?広くいろんな人と付き合えるだけじゃなく、要所要所では、人の心の中にじっくりと深く入り込んで、生の感情的なお付き合いも出来るようになるチャンスになるかもよ」

ここは大事なところ。押しますよ~。ぐぐっと!

さらに読みます。彼女の6ハウスは海王星と木星。6ハウスは労働を表します。お仕事。どちらも豊かに広げる作用です。(むちゃくちゃ働く…感じですね、彼女)この山羊サイン6ハウスの天体たちが、彼女の4ハウスの天体にソフトアスペクトしている。もしも彼女が、うまくサターンリターン期の課題をクリアできたら、30代にもお仕事をばりばり頑張りながら、パートナーと強力な信頼関係を築けるという青写真が描けそうです。でも、もし苦手な深い関係作りから逃げるなら、家庭は苦しい居場所で、さらに忙しい仕事に逃げる。ますます家庭は苦しい。の悪循環。どっちがいいかって…そりゃあ賢明な彼女はすぐに理解してくれました。宴のあとに、さっそく彼といろいろお話したそうです。よかったね。

次女さんは蟹土星。同じハウスに蟹の月(とても繊細で、揺れ動きやすく感受性の強い心)があります。とにかくお家ラブの人。ふだんはおおらかそうだけれど、内面はとても慎重で堅実な人です。そんな彼女は、おそらくサターンリターンと思われるお年頃に、お仕事を辞めて、海外生活を経験してきたそうです。ずいぶん思い切りましたね!その経験がご自分の大きな糧になってるそうです。いかにもサターンリターン期らしいエピソードです。イイ話だね。

三女さんは乙女土星。乙女サインは他にも木星と火星があり、強調されています。なにがあったかは聞いてませんが、おそらくお仕事に関わることじゃないかしら? 乙女サインだから。乙女サインは、自分の能力が世の中でどこまで役に立つか?をぎりぎりまでストイックに突き詰めていくサインです。そりゃもうそのストイックさは12サイン随一です。

長女役の私は双子土星12ハウス。サターンリターンの時期は、初めて鍼灸院でフルタイムで仕事を始めたときと重なります。仕事は苦しかったです。誰にも気づかれないように、トイレで何度も倒れました。そのころは、サターンリターンのことなんか知らなかったけど、「ここで頑張ってやり抜いて、人並み以上にできるようにならなくちゃ、絶対この先の人生が危うい。死ぬ気で頑張らなくちゃ!」という固い決意だけがあったので、なんとか乗り切ることができました。おかげで、いまでも細々とではあるけれど、ひとりで仕事ができています。

***

土星の試練は決して甘くない。だけど、苦しくても地道に努力し続ければ、必ずその見返りを授けてくれるのも土星です。その人の人生の最終的な完成型の姿を示すのも土星です。こんな婆さんになりたい。こんな爺さんになりたい。そんなことを夢想してみるのも悪くないかもしれませんよ。

つづく。

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2011/02/21(月)
西洋占星術

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