真夏の夜の夢~夏の星空探訪☆

昨夜も今夜も、真ん丸のお月様が煌々と輝いていますね。やぎ座の満月でございます。正確にはきょうの15時40分ごろが満月だったのですが、実際に見えるのは夜ですから、きのうはまだちょっと満月未満、きょうはもうちょっと欠けはじめ、であります。

月の模様: http://www.geocities.jp/planetnekonta2/hanasi/moon/moon.html

まずは基本編。やっぱり夏の夜空と言えば、さそり座がいちばん探しやすいかな。南の空のわりと低い位置になが~く横たわっています。赤い星と、その右側に縦に3つ並ぶ星が探しやすいはず。

蠍座の探し方: http://www.zero-co.com/seiza/guide/sco.html

さそりの心臓部の赤い星は、アンタレス(火星に対抗するものの意)アンタレスは大火とも呼ばれ、算命学では龍高星にもなぞらえられます。

神話では、乱暴者のオリオンを殺したのがこのさそり。だから、オリオンはさそりに出くわさないように、同じ時間帯には空に昇ってこないのです。(オリオン座は冬の星座ですね~)

この蠍を見張る役目が、さそり座の近くにあるいて座。射手座は別名を南斗六星といい、鳳閣星は別名を南斗と言います。

射手座の探し方: http://www.zero-co.com/seiza/guide/sgr.html

それからこれも夏の夜空の大基本。「夏の大三角形」というのもあります。(これは星座じゃないです。複数の星座を構成する星からなる形)

早い時間だとやや北寄りの東の空に、いま(7月中旬)だったら22時ごろやや北寄りの天頂付近に(見上げると首が痛い…)というかんじ。ネオンぎらぎら~☆のところでもない限り、おそらく普通に見えるでしょう。

いちばん明るい星は、こと座のベガ。(いかん…ベガというとどうも競走馬のベガのことばかり考えてしまう…)
次に明るい星は、わし座のアルタイル。これも結構明るい星。それから、はくちょう座のデネブ。これもじゅうぶんに明るい星。アルタイルがちょっと離れていて、二等辺三角形のような形です。

お気づきでしょうか? いわゆる七夕の織姫、彦星のセットがこのベガとアルタイルの組み合わせです。ちゃんと真ん中には天の川が位置してるらしいですね。(東京では天の川は見えないよ~…)ベガは司禄星、アルタイルはそのまんま牽牛星でもあります。そのまんままさに、良き妻、良き夫、の象意なんでしょうね。

夏の大三角の探し方:
http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/encyclopedia/cons_summertriangle.html

はくちょう座は、肉眼でもわりとしっかり全部見えるんじゃないかな?ここ都内でもさっき確認したら、主な星は全部見えました。とても大きな十字型です。別名を北十字とも呼ばれるだけある見事な形。

ただ、くちばし部分のアルビレオはちょっと暗いので、よーく探さないと見つかりにくいかもしれません。アルビレオは、オレンジの星と青い星との二重星なんだそうです。 ⇒★

サッカーチームの名前である「アルビレックス新潟」は、アルビレオ+ラテン語で「王」を意味する"レックス"を掛け合わせた造語なんだそうです。

ちなみに、アルビレオには、天恍星が当てはめられてます。なるほど。さもありなん。天恍星はちょっと妖しくセクシーな星。定住よりも変転を好む芸能やエトランゼの星。謎めいた美しい二重星には、天恍星はぴったりですよね。

それから、はくちょう座の主星デネブは天馳星に当てはめられるそうで。デネブは変光星ですね。白くて明るい美しい星、デネブは、もの凄ーーーく遠いところにある星なんだそうです。鳥、は遠い距離をつなぐメッセンジャーみたいなものの象意かもしれません。そんな不思議さが「あの世の魂の星」である天馳星かな~?などなど、想像があれこれ膨らみます。

本や講座でベンキョーするばっかりじゃなく、たまにはこうやってリアルの星空を見上げてみるのもいいんじゃないでしょうか?あ!あれは私が持ってる星だわ~!とか思いながら空を見上げるのも、なかなか楽しいものです。

※ 算命学と恒星の名前を結びつける考え方は、西川満氏の説に従ってご紹介しております。

北落師門の魂「天上聖母算命学」をちらりと覗く☆
http://tamayura10.blog123.fc2.com/blog-entry-248.html
天空の神秘~「天上聖母算命学」をちらりと覗く☆
http://tamayura10.blog123.fc2.com/blog-entry-251.html



トランシット占星術(松村潔)


もっともっとマニアックな方には、松村潔先生の『トランシット占星術』の後ろのほうに出てる恒星占星術の説明も合わせて読んでみると、よりいっそう楽しいでしょう。



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2011/07/16(土)
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