Shadowscapes Tarot

最近入手した新しいカードをご紹介いたします。

Shadowscapes Tarot(シャドウスケイプスタロット)

繊細で精密に描き込まれた絵柄がとても美しいです。

Shadowscapes Tarot

裏面は紫。神秘ムードっぽい図柄です。紙質がかなーり薄っぺらいので、好みは分かれそう。(私はむしろ薄いカードが好きなんで平気ですが、使ってるうちに反ってくる気がする。ヘビーユースに耐えるかどうかは怪しい気が…)

箱の図柄はソードのクイーン。(ぜーんぜんタイプは違うけど、私がお世話になってるモーガングリアの箱もソードのクイーン)

DSC_0297.jpg

大アルカナ。 FF(ファイナルファンタジー)の天野喜孝さんの絵を思い出すね~。全般的に地面はほとんどなくって、みーんな高いところにいます。もしくは水の上とか~。風通しがよさそうです。たかーいところからさらに上を見上げてる隠者が超!イケてます。

が、しっかりした大地、地面が描かれていないデッキには、たぶんなーんか落ち着かない方も多いのではないかと想像します。他に変わったこととしてh、Deathが不死鳥、ですね。終わりよりも、再生がフォーカスされてる、という解釈でしょう。Moon に人がいたり、World の人が意外に普通の人間ぽかったり、Star の人がお洋服着てたり、特徴のあるカードが結構多いです。

次。小アルカナ。

Shadowscapes Tarot

藍色のトーンが美しいのはカップのカードたち。カップは水。果てしなく広がってつながる心や気持ちの世界。

どのカードもとても水深が深そうです。全体に基本に沿ってて読み易いかんじ。これ描いた人にとっては水の世界はなじみが深いのかなーって気がする。登場人物はオンナばかりで人魚みたいですねー。お魚もたくさん。海の底ふかーく潜っていくカップの8は個人的にすごく好き。(ひとり集中して心の世界に潜っていくのね)磔になってるようなクイーンも素敵ね。ぞくぞくします。

Shadowscapes Tarot

緑のトーンで揃ってるのはコイン(ペンタクル)のカード。コインは地、つまり具体的なこの現実世界のエレメント。

「地」のエレメントのカードなのに、やっぱりここでも広い大地とか固定された地面らしきものはほとんどないのだなー。不思議。お金持ちやセレブっぽい人たちも見当たらないしな~…(このあたり、描いた人の世界観が如実に反映されているように想像します)クイーンとかキングは大木になってるのねー。じっとしてみずからは不動!な空気をむんむん感じます。


Shadowscapes Tarot

全体に紫の妖しい霧がかかってるのがソードのカード。ソードは風、つまり言葉や理論をあらわすエレメント。

一般的にはいかにもこわ~い(と感じられるような)絵柄が多いのがソードのカードなんですが、これはたぶん比較的そうでもないです。

全体に鳥がたくさん飛んでます。こないだ 白鳥座の話 で書き忘れたけど、十字形で示される白鳥は剣の象徴でもありますよ。鳥は風の象徴でもあるのかな。素早さ、鋭さ、というイメージが喚起される。

ナイトが乗ってる巨大な鳥がなんとも怖カッコよすぎる!(昔っから、私の夢にときどき出てくる謎の兄さんたちは、このソードシリーズに描かれてる人たちと同じ雰囲気なのです。そういえば)


Shadowscapes Tarot

オレンジのキツネたちが大活躍するワンドのカード。ワンドは火。燃え上がる理想とかバイタリティを表す。

躍動するキツネたちの姿は、遠目に見ると大きな炎に見えます。って、これはきっと作者が狙ってる効果そのまんまでしょうね。ワンドの8が、ふーっと吹かれて飛んでいく綿毛なのが素敵。(火は風と仲がいいのだな〜)

*** *** ***

ここのところ、くっきり!はっきり!のモーガングリアをしばらく使ってたので、こーんな繊細な絵柄のカードで読めるのかな~??? と思ってたのですが、意外や意外。私はかなーりこのデッキ気に入りました。




関連記事
2011/07/23(土)
タロットカード

| ホーム |
Page Top↑
▲ Page Top