水性の星はどこまでも学びたい♪

東洋の占いは「木・火・土・金・水」の五行(5大元素ですな)と「陰・陽」の組み合わせである「陰陽五行論」が基礎です。5(五行)×2(陰陽)=10種類 →十大主星、ですね。

こないだから「火」の話をしててまだ途中になってるんですが、ちと脱線して「水」の話いってみましょうか。

東洋では水性の星は、知性を司ります。(西洋の四大元素での水=感情とは違うんですよ~!ここ要注意)水性の星(龍高、玉堂)を持つ人は知的好奇心が旺盛で何でも知りたがるし、自分から積極的に学ぼうとする意欲がある(はず!)と言われます。

玉堂は古典的なマジメなところがあり、龍高は改革者の魂!です。どちらも貪欲な習得意欲で、なんでもどんどん吸収して学びます。玉堂の人は意外と情で動いている部分もあるようですが、水性は基本的には冷静です。分析的。龍高星なら、ぽーんと平気で旅に出たり、留学したり。どこでも出かけて行っちゃう。それもすべては自らの知りたい欲求、「知的好奇心!」が原動力として働いています。

もちろん他の五行も勉強熱心な人はいます。だけど、たぶん目的が少し違うように見えます。例えば木性の人なら
「自分を高めたい向上心」とか、金性なら「このくらいできてないと恥ずかしい」とか「負けたくない」とか、火性なら「楽しそうだから」とか、土性なら「これならお金になりそうだ」「モテそうだ」とか。

星は10種類あるのに、どんなに頑張ってもひとりの人間は最大5種類までしか自分の星を持つことができません。
多くの人は、どこかの五行が欠けているし、複数の星が同じ五行に偏っていたりします。それがまた個性であり人間のおもしろさですね。

そして、さらにマニアックな話へ。水火の相剋について少しお話します。

もともと火性の星(鳳閣、調舒)と水性の星(龍高、玉堂)は精神性の星だと言われます。(対して、他の6つは現実の星ですね)とはいえ、火と水という組み合わせからして想像がつく通り、水は火を消すので、火と水は相剋(ハードアスペクトみたいな)関係です。

本来ざくっと分けると、木と火は陽性の気質で、金と水は陰性です。(土は全部を含む、と考えてOK)火と水は同じ精神性の星に分類されても性質は逆。「火は喜んで放出する(炎上!)」「水は心配して貯め込む(潤下
=じゅんか)」という性質の大きな違いがあります。

ちなみに、昔の人が五行論で感情を分類すると、こうなります。「木=怒」「火=喜」「土=思」「金=憂」「水=恐」

だから、水性ばっかり強い人はどんなにたくさん勉強しても、もっと!もっと!まだまだ勉強が足りない!と、どんどん自分の中にだけ勉強の成果を貯め込んでいる場合が多いです。(他人からみていると、いったいどれだけ勉強すれば気が済むんですか~!と驚きの対象であります)

以前にも繰り返し書いたように、表現するのは「火」の力です。⇒★ でも、冷静な知性である「水」は、火をついつい消しがちになります。

火だけが強くてもそこには客観性には欠けがちで、判断力や分析力を欠くことも多々あって、主観と客観はなかなか両立できないのだけれど、火と水の葛藤を経ると、より優れた表現が生まれる、と言われます。とはいえ、水火を同時に自分の中に持っている人は葛藤が非常に強くて、デリケートな心の部分が大きいでしょう。人知れず消耗もしそうです。

特に激しい組み合わせは、「龍高ー鳳閣」「玉堂ー調舒」の陽と陽、陰と陰の組み合わせですね。もしこれらの組み合わせをお持ちなら、日頃からうまく息抜きしたり、創作や文筆や芸術系の趣味などで発散することを強くお勧めします。もちろん「龍高ー調舒」「玉堂ー鳳閣」の組み合わせの方々も準じます。

…ちなみに他の強力ハードアスペクト相当の並びも挙げておきます。

「貫索ー禄存」木剋土(陽)
「石門ー司禄」木剋土(陰)
「鳳閣ー車騎」火剋金(陽)
「調舒ー牽牛」火剋金(陰)
「禄存ー龍高」土剋水(陽)
「司禄ー玉堂」土剋水(陰)
「車騎ー貫索」金剋木(陽)
「牽牛ー石門」金剋木(陰)

木、火、土、金、水、五行の相剋はじゃんけんみたいなものなので、いちど覚えてしまえば大して難しいものでもありませんので、この際ぜひ一気に覚えてしまうと、読みのスピードと幅が格段に広がります。

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