乱世の香り

私の治療院においでになる方は、年配の男性もかなり多いのだけれど、その中でも経済に詳しい人が、先日ぽつりと言っていた。「こんなにも世界経済が不安定だと、きっとそろそろどこかで戦争でもあるんじゃないかな…」 と。

そのあと続いた経済の詳しい解説、正直ぜんぜん理解できなかった。だけど、頭の中ではずっと、6月末頃にぴったりとアスペクトを形成する「天王星冥王星スクエア」のことを考えていた。ちなみに前回の「天王星冥王星スクエア」が形成された時期の出来事といえば、1929年の世界大恐慌。

あんまり悲観的なことをわざわざ想像したくはないのだけれど、ここ最近は様々な人たちから、お金に関する非常にシビアなお話を伺う機会が明らかに増えました。社会の流れの厳しさをひしひしと感じずにはいられません。

冥王星は根こそぎの破壊と再生を意味する星。社会秩序の維持、をモットーとする山羊サインにいる。天王星は電撃的な変化や革命を意味する星。アグレッシブで急進的な活動がモットーの牡羊サインにいる。個人の力だけではどうにもならない大きな転換期、それもきっと少なからぬ痛みを伴う曲がり角、であると思えて仕方ない。

明日また地震があるかもしれないし。
明日のことなんてわかりはしない。

東京の街を歩いていても、つい昨年に巨大な震災と津波でたくさんの命が奪われた同じ国にいるとはとても思えない。福島の原子力発電所の後始末さえまったく進んでいるとは見えないような状況で、再びまた大飯原発再稼動させる、と言っている政治家。

痛いことは、見ないように。痛いことは、気づかないように。果たして、それでいいのだろうか?そのツケはどこに回るの?知らず知らずに重大な病が進行して、自覚症状が顕わになるときはすでに手遅れであるように。

自分自身の中でも、だんだん「見ないように」「忘れたことに」しがちな数々の思いを、少しずつ反芻してみることにした。そうだった。地震の直後は、変わらずに仕事しながら、毎日毎日ひたすらブログを書いていた。
「私は元気だよ。みんながんばろう!」と、ただただ発信するだけ。それだけでせいいっぱいだった。 ⇒★

そりゃあそうだ。私はハードアスペクト人間だから。わけわからん環境で力出さずして、いつ働くときがあるの?
そう思っていた。たぶん、乱世だからこそ必ず自分の仕事がある、という妙な確信もあった。どこにいこうが、なにをしようが、やっていくしかない。

苦いことや人が嫌がることをわざわざ言うのは私の性分。治療師やら占い師じゃなかったら、とてもじゃないけど社会不適応者。なにせ調舒星人ですから。どんな星にでも、ちゃんと生きていくに適した場所や方法があるから。
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2012/06/08(金)
西洋占星術

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