きょうは
蟹座満月の日でした。
これは沈み行く早朝の
満月。

月の右側に見えるのは明るく輝く木星。
この写真には写っていないけれど、上のほうには双子座のカストル&ポルックスが並んで明るく輝いていました。
なんとなく思い出された歌はこれ。
「しあ〜わ〜せであるように〜〜〜こ〜ころでいのってる〜」
月に祈りつつ、冷たい空気の中、ぼやぼやと歌いながら帰ってきました。
1990年発売?! もう24年も経つのか!!!(驚愕…
いまのところ、人生でいちばんしんどくて不幸だと感じてたとき(あくまで当社比ですが…)いちばん好きだったのがこの歌でした。
*** *** *** ***
昨年末に、以前勤めていた治療院の開業30周年記念パーティがありました。私は今年ようやく自営10年目を迎えるのですが、ひとりでなんとか仕事が続いてきたのはその治療院で鍛えられてきたから、だと思っています。
で、さすが30周年というだけあって歴代のスタッフが集まった様子はまさに壮観でした。上はアラ還、アラフィフから、下はハタチそこそこのお嬢さんまで、幅広い年代のいろんな立場のいろんな女性鍼灸師がずらりと30人以上集まりました。対場もいろいろ。すっかり母親業に専念してる人も、ワタシのように仕事オンリーの単身者も、母親業も仕事も頑張ってる人も、十人十色いろいろですね。
いわゆる「勝ち組!」っぽいマダムな方々にもそれぞれに悩みはあるし、ワタシのようなノーテンキな独り者にもそれなりに悩みは当然あります。おそらく、そういう場での話の流れはだいたい決まっていて、専業主婦の人たちは「子育てに追われていて、キャリアや社会から取り残されてる不安がある」とおっしゃるし、ワタシのような立場の単身者は「仕事しかしてないんだけど、いったい自分の人生はこれでいいのか?」とか言って、お互いにそろりそろりと歩み寄っても、なかなか共通の話題の接点がなかったり、家庭も仕事もめいっぱいフル稼働の人たちはそもそもそんな風にゆっくり話をするヒマもなく忙しく動き回ってるのでなかなか会う機会はなかったり。(海外にいるトモダチとか、地方にいるトモダチとか、もう5年も10年も会って無い人いっぱい居るしなぁ…)
なーんて、自分の治療院にお越し下さっている50代シングルの先輩女性の方々に話したら「だいじょぶだいじょぶ。みんな子育て終わってこの年代になれば、また昔と同じように会えるし、本質的にはみんな変わんないから!」と言われたこともありましたっけ。
やれやれ。いろいろ悩みは尽きませんが。
みんな幸せであるように。
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