3代続く玉堂星女性(其の壱)

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2007年1月
バリ島の聖なる山、グヌンアグンとブサキ寺院

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占いの仕事よりも、治療院の仕事でお目にかかる方々のほうがずーーーっと年齢層が広いです。現在の最高齢は90代です。きょうも朝から、ちょっと私が触れただけで「いたいいたいいたい!」と訴える92歳のおばあさまと、和やかに1時間を過ごして参りました。

え?そんなのぜんぜん和やかじゃないって? おぬしもまだまだよのぉ〜。わかっとらんなぁ… よほどの緊急事態でもない限り、患者さんが苦痛を訴える⇒こちらがそれを受け止めて反応する、というのは重要なコミュニケーションなのです。(お年寄りに限りませんから、それ) 本当に危ない、注意が必要な痛みと、そうでもない痛みとがあります。表現の個人差もめちゃめちゃ大きいですしね。そのあたりはちゃんと見てます。訴えはきちんと受け止めますが、痛みや苦しさの訴え全てに一緒に驚いたり感情移入はしません。(私が泣いて治るならいくらでも泣きますがね)とはいえ、このあたりは、やはり身内だとよけいに、たとえわかっていたとしても、非常に難しいだろうと思います。

病や怪我などの異常事態を目の前にすると、どうしていいかわからず途方に暮れるのは、基本的には自然な反応だとは思います。介護や看護に従事される方のように、他者の身体に触れる機会が多い人は少数派で、現代人の多くは、ご高齢の人や病気の人に直接触れて介助するような場面はほとんどないでしょう。

三代続く玉堂星の女性、Sさんのお話です。

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いつもとても丁寧で端正なメールを下さるSさん(さすが玉堂星らしい知性派美女なのである)から、先日こんなお便りが届きました。

なんと…(未だ公開されていたのか!)ワタクシの書いたものを読んでくれたうえに、90歳をこえたおばあさまのお見舞いの際に思い出してくださったそうなのです。

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祖母は施設のベッドの上でうつらうつらしていますので、
昔の歌をうたったり、手をつないだりしています。

そして、治療にも伺わないところ申し訳ないのですが、もしよろしかったらひとつ教えて下さい。
天海さんがおばさまを見送られた時、病室に集まったご家族の方に身体をさすってあげるやり方を伝えて、皆でおばさまに触れながら最後の時間を過ごしたということを拝読しました。

できたら私達もそれに近いやり方で過ごせたらと思うのですが、身体のどのあたりを、とか、さすってあげる時の強さ、とかを教えて頂けないでしょうか。
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なんと… 驚きました。Sさんは、蟹座天体をたくさんお持ちです。柔らかいけれど、いまにも勢い良く流れ出すようなたくさんの気持ちの水源が溢れています。まるでパワフルな滝のように。おまけにその気持ちを豊かな言葉に置き換えられる希有な能力をお持ちの方だとは以前から存じ上げてはおりました。

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実は祖母、天将星持ちです。でも、小さいころに兄弟が怪我をして障害を負い、学校も恋愛も手離して看病に尽くしたという経緯からか、穏やかで辛抱强く、本当の意味で優しい人です。(幼年期に天将)
その祖母、「身につけた学問は、家事にも泥棒にも持っていかれないから」と母の大学進学を後押し。母(幼年期と老年期に身強の星)は教師をした後専業主婦になって私を育てましたが、その祖母の言葉を私に伝え続けました。
私(壮年期に天将)はご覧の通りです。
ちなみに、祖母も母も私も胸の中心にあるのは玉堂です。
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3代続く玉堂女性の血なのですね。
心を許した人には暖かく、それでいてクールな玉堂星

もちろん私は、そもそもあらゆるものにこの手で触ることが仕事であって、そのことを四六時中考えて暮らしているようなニンゲンですから、私の技術をそのままメールでぱっとお教えすることは難しい。しかし、触れる時の自分の在り方、心構えについてなら、なにか助けになることがあるのでは?と考えています。

『あまりにも、個人的すぎる話。』(2010/06/22)
http://tamayura10.exblog.jp/14031375/

きっかけになったのはこの記事です。
つづく。

『3代続く玉堂星女性(其の弐)』  ⇒★




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